思い出

夢の人生

夢溢れ夢流れ夢忘れていく人生のご苦労なこと大きな夢はつぶれ小さな夢に泣く私が聞いた夢私が隠した夢生まれた時からずぅ~と夢に沈んだ人の世一つまみの人だけの夢やはり神はそれを微笑んでいるのだろうか
朝まだき

妻の入院

妻が入院の日は一日中 虹がかかっています西に東に高く低く運命が迷っているようですこれまで運命に逆らった日々今日も立ち向かう無常の者が息を吐く不思議に箸の折れた日でもありました
供養

2度と

彼は2度と現れることは無いのだ今ならふう~と 静かに歩いていて淋しく挨拶されても驚かないのだがもう 彼に追いつくことは無くてそれで 彼は死んだことが定着してしまったのだ
思い出

もう私はあなたの手を借りなければ何も出来ないその手は もう去っているのに山の先を見つめ空の雲を裏返して日々だった足音だけを追っている
夕照り

イスラエル人は恥じなければ良い日本人は 他人に対して恥じなければ良い恥は無くならない恥じるために生まれてきた人間捨てても 捨てても生えてくる公園に 曲がり角にだから 角を曲がる時には後ろを振り向いてはいけない何も 考えてはいけない
思い出

走り行く人々

東京オリンピックつい この前のような30年前の話になるふと 悲しくなり 涙となる何故だ失ったこともわすれ皆 離れていったその積み重ねが私を失わせにくる広大無辺を歩いていく人達私を無限の中に閉じ込めたまま左右が消えていく
朝まだき

人類

人類は多くの蛮人で作り上げたゼンマイだバタフライエフェクト悪や善や の交じった錆びていくゼンマイ時と共に緩んでいく誰でもがその解放運動に参加したのだ
朝まだき

人生

人の世に70年生きてきた意味を感じる用もない人になって私の人生の意味を人間の価値が見えてくるそれが私のゲノムの仕掛けだった
思い出

時間

風から全てが始まる青空が時を降らせる見ていた時を降らせる私もいた あの人もいた思い出は淋しい記憶に溜っていた時間それが分かる今日の幸せ故に風が全てを知っている
夕照り

人間

どっぷりと人間は運命とか幸福とか病気とか宇宙線とか狂気線とか蛇行電波やら木の精 時の粉とかにギッシリ詰まった中を恐々と上も下も無い中を木の根のように吸い付かれて超重力知った時圧殺されてしまうただのゴミだった