朝まだき

生きるさびしさの心一人ぼっちの心正しい人の下の心それが私下から上目遣いは止めて底に安住しよう毎日を コツコツとそれで何の恥ずかしいことがあろう自分の能力に甘んじようそれでも生なのだ立派な 生なのだ優れた人の分からない強い生なのだ
供養

意味悲しいことが多いほうが良い人生を静かに終えることが出来るから楽しいことは ほどほどが良いしょっちゅうでは 色がついてしまう平凡かぁ つまらなさそう虫のように 一つの事のために生きて中には単純さに 心惹かれる人もいるのだろうその全てに意味...
朝まだき

私の祈り人間は所詮 さすらい人最後は一人 いつも一人いくつもの山を越えて行かなければならないその先に何があるのか分からないから良いのやら 悪いのやら二択が人生で 明るいのやら 暗いのやらせめて 立ち止まらなくても 済むことを祈る私は 恥じ入...
朝まだき

祈りタヌキを轢いた 故郷はもう帰れないそこが あなたの最終地親が待っていたかもしれない子が待っていたかもしれないそこであなたは宇宙の分子となった思い出があったのに精神があったのに歩みはどこまでも続いていたのにもう 振り返るだけの人生人生とい...
夕照り

面倒な世界きれいな人間なんて本当悪人なんてウソ頭が良くなると何かが無くなるのに馬鹿な人間がいるなんて信じられないウソの必要と 不必要曲がった心なんて 世界がその人だけなら正義の人は 相手があればこそ個体だけ一杯の世界になれば何も問題は無いそ...
思い出

花見満開の桜が丘の上で光っているこんなに今輝いているのに喜怒哀楽の遺伝子が 通り過ぎていく毎年頼りない心を包んでいるあちらで酒盛りだ人の世の一瞬でしかないのに花の心と呼応して束の間の時を個人のはかなさを共有していく
供養

人生田舎の町で生まれその町で育ち景色が靄に霞んでいくように何も人生は気付けなかった唯の 細き道であった花を植えたり 巣箱を掛けたり一通りのことはやってみたのだが食い散らかすだけでは何とも仕方のない話で最後の月日に読経をする
供養

矛盾普通の人でいたいのです変わったことしか出来ませんでしたいつ こうとなったのかもう 終わりなのに幸せは 勘違いの始まり不幸は 人間の始まり何が先で 何が後になるのか花が種から始まるように花が花弁で終わるように一本の道は正しく味気ない人はい...
思い出

カエルは見ていた大きな才能は 全てを受け入れる小さな才能は 全てを拒否しているその間に私達はいるのだが春の田圃の水の中カエルが目だけ出し世の中を見ているどの人間もせわしく せわしく見えて目を見開いていたのは当然のことだった
朝まだき

僅かな希望残念だけど 世界は一瞬間の堆積残念だけど世界は一人一人の集積でしかないのに繋がっていると願うのは誰かが残した僅かな希望の残光