思い出

思い出

生きてきた意味

バカもやったアホも言った齢80年もう先は無いせめて供養を願う人生の意味を考える先に行ったあの人 この人と共に生きた人生それが寂しかった人生のささやかな輝き
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一瞬の違い

生き物が人になろうとしたり生物が蟻になろうとしてもどんな違いがあったのだろう唯 一寸した意志の違い一寸した空気の違いその瞬間を見てみたいそこに何があったのかそこに神はいたのか同じ時はどこにもあったという
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白い旗

その人は白い旗を振るために生まれた立派な勉強をし立派な大学に入って人の骨が砂になる島で終わった誰の力がそうしたのか見えない力が人に降っていた今は大砲の先に草が生きている
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歩く

田圃の畦道を歩く田舎の林道を歩くいつかの時間が待っている懐かしき人々の声が聞こえてくる私はたたずむ耳は静かにあのざわめきを捜している
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石

私は一度石と心が通ったことがあるその石は私に語り掛けてきたし私の心を和ませてくれたのです私の心の形と通う偶然の形をしていたのです何億年と一人でいた石は驚いたでしょう今は風雪に耐えた体を綿とガラスの瓶の中でかすかな風の音を聞いています
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真実

大草原の中に一つ私の墓を建ててくれそこはいつか不毛の地になり海の底になり何も痕跡を失くしてしまうかもしれないが真実だけが残り私も真実の一部になりそして 全てと一緒に時の船に乗る
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バタバタした虫

1ミリの虫が手足をバタバタさせているよ巨人の私を食べられるかどうか見ているよマズそうだなどと見ている雑食性だから旨いのにそんか好き嫌いだからお前は1ミリの虫から成長出来ないのだ
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夢の人生

夢溢れ夢流れ夢忘れていく人生のご苦労なこと大きな夢はつぶれ小さな夢に泣く私が聞いた夢私が隠した夢生まれた時からずぅ~と夢に沈んだ人の世一つまみの人だけの夢やはり神はそれを微笑んでいるのだろうか
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岬

もう私はあなたの手を借りなければ何も出来ないその手は もう去っているのに山の先を見つめ空の雲を裏返して日々だった足音だけを追っている
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走り行く人々

東京オリンピックつい この前のような30年前の話になるふと 悲しくなり 涙となる何故だ失ったこともわすれ皆 離れていったその積み重ねが私を失わせにくる広大無辺を歩いていく人達私を無限の中に閉じ込めたまま左右が消えていく