供養

 

 

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一本の道

行く手に何かありそうな明日に何かありそうなあの峠の先に素晴らしい光景がありそうな雨の日の先には晴天がありそうなそんか日をつないで日々を過ぎるしかし あったのは又同じ日人生の実相唯々それを越えていく出来れば誰かと超えていく遥かな人々と私を繋ぐ...
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実体

ハマグリよお前は 俺に食われて排便になってしまう美しいお前が 排泄物に美味いお前が残渣にこれは何だったのか単純すぎてしまって考える人間の頭にはいつまでも浮かばないいつまでも逃れたい実体です
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時が気になる私にべったりまとわる最期を看取る時なのだ固定した限られたものでなく流れていくものそして見捨てていくもの存在の根源誰の時も同じでないハズ黄色い時もあれば白い時もある緑の時だけが無いのだ
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キャッチボール

人生はキャッチボール遺伝子を思いを伝えていくものそして 伝ええなかった者にはそこはかと静寂が残り長い歴史の記憶が途切れることの言い知れぬ深い呼吸が湧いてくる
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2度と

彼は2度と現れることは無いのだ今ならふう~と 静かに歩いていて淋しく挨拶されても驚かないのだがもう 彼に追いつくことは無くてそれで 彼は死んだことが定着してしまったのだ
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紛争

ちょっとしたことで全ては終わってしまう周囲の交わりも肉親の日常もそれだけが大事なのにそれ以上のものはないのに一部の脳みそが暴発してハエが世界を征服しようとするような世界の端から崩れ始める
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一人の道

夜には悪魔が顕れ人を連れにやって来る淋しき人は望んだり萎れておののく人も有りたまに最果ての人に道開けその人の最後の道となり讃えずとも静かに見送らん一人の道を見送らん
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人と共に

私は歌おう 人間の懐かしき過去と美しき楽しき未来を未来は悲しく辛くとも楽しき未来を歌おう人間は等しく淋しく一人の階段を 昇っていくのだから
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車に轢かれた野ウサギ

魂は峠を駆けていたのに足はまだ走っているもう目は必要もないのに開けておくことがこの世に引き留める最期のものだと判っているのか体はねじれ 内臓は破裂し九穴からは血が噴き出しているのに大きくカッと見開いてもう見ることのない空をもう味あうことのな...
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悲しみと自由

今日人は空を飛んで少々危なかっしく自由のイメージを漂わせているでも生まれた時から人にはそんなにはっきりと背中に悲しみの翼が付いている翼というのは悲しみの象徴なのだあぁ悲しみが自由の象徴とは許せ我が細胞の秘密