供養

野に放たれた牛へ

君に優しくなでる手を信じてはいけない君に道を開く者の企みを離れろ君は自分に作る道しか救いは無い私も鬼 周囲の鬼君には可愛らしい角二本だけ与えられたそこを逃れるには楽園らしきを捨てるのだそこから始まる先に夢があるとは分からないでも そこから始...
朝まだき

正義の味方

私の敵は誰だったのだろう正義の味方の道具を揃えていつか立ち上がるハズだったのに筋肉は衰え知覚も定かでなくなってもう飛ぶことは無理だ私を待ってた人はいたのにだが私はまだ諦めてはいないいつか明日の光を灯すのだ
供養

ハヤブサ

最期はすべて燃え尽きてしまうそんな勇ましさだったあなたに睨まれたら逃げることは出来ないそんな力は不幸しか望めないそれは父が望んだ 母が望んだ希望だった生のとある一本道悲しい運命の一本道
夕照り

すぐさまにも

いつ頃からかすぐさまにも悲しみは蔑みにされ弱者は弱者に固定しようとした人の悲しみの小ささ人のうぬぼれの大きさそんな歴史が回ったってそんな人は消えていけば良い地球の重みの中身は澄んだ風と清流であって欲しい残って欲しいのは軽やかな空気だ
夕照り

悪とは

植物に悪いものはいるのだろうか自分で雑草を阻むもの絡み付き絞め殺すもの動く虫を滑らして吸い取るものライオンはいつも動くエサに食いつく蚊は血をもらいながら寄生虫を返す自分のためなら 自分のために人と似たようなことをしているもう 引き返せない
思い出

昔の空

空はいつも同じ空ではない幼い頃澄んでいた空今は懐かしく思い出を語るもう戻れないところではあるがいつも希望で振り返る
思い出

虫と私

幸せは空の上に有れば良いのに昇ったって掴めるものじゃなしままに山の森の奥の暗がりに又 朽ちそうな建物の裏にあったりする時もあるそこは虫たちの天国だそれなら皆 虫になれば良いってことか馬鹿な 虫は一日一日で生きていく
夕照り

創造

生み出す能力と利用するだけの能力磨けばますます生み出せるのに時間とはかけ離れためったに現れない力待とうとしない人々が増えて時にも終わりはあるから創造は行ってしまった
夕照り

人類

人は着飾ることによって次々と自分から離れていった元々はあまり価値が無かった能力は着飾ることに使われ年輪は瘦せていく落葉しない葉っぱを背負って無限の可能性は生まれてこなくなった種族の限界は見えてしまった
供養

ヒロシマ

そこはゴミ捨て場ではないのだしゃれこうべ 人骨がガサツに重なっている累々と累々と溶けた人想像出来ないことは 人間の権利か想像出来ないのに消された人間人を超えれる人はいるのか裁かれずにのうのうとまだ二本足で生きている