思い出

思い出

幼い頃の夢

我々は何故権力に擦り寄るのか私は貧しい時代の子供たち擦り寄る者達の喧しさ権力の高笑いそこには何も生まれないいたる所に渦を巻いて寡黙な者たちの上で 空で雄大積雲となって下ってくる静かな人達の群れは見晴らしの良い低山を目指す幼い頃の清流の夢を思...
思い出

旅立ち

故郷は離れていく肉親を残し 田圃を置いて明日のために 生地を旅立つ有ったものは少しずつ消えていき消えていくものに従って故郷は失っていくあなたの祖先もそうやって私が今ここにいるさようなら思い出さようなら 懐かしい人達
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あなたのために

一つ 私はあなたのために代わりに死んでも仕方ないと祈る一つ あなたのために幸せを祈ったのに何も出来なかったから一つ せめてあなたに人生を充分楽しんでもらいたいから一つ あなたの最後の時間が訪れた時    私をなつかしく思い出して欲しいから一...
思い出

人生

人生体 ポッカ ポカお肌 サラッ サラ関節 ノビッ ノビ欠伸 チョット小雨 ポッツリ ポツリ小鳥 ヒト声ノラ犬が背伸びして僕を見ているア~ア 心ノビノビに豊かになってこれが人生というものだったらこんなんで良かったのだと考えている
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大木

大木は見ている ちっちゃな人間私はずる賢さより大きさを選んだ戦争に呼ばれないために足でなく 根を選んだ服は貧富無く与えられるように葉っぱにした今となっては どっちが正しかったのか思考のための日陰と有り余る木の実の義務を受け持った自分の選択が...
思い出

生い立ちの理由

意味もなく生きている人生ですが自分自身 ミミズの如く生きられもせず体の大きな見栄だけですそれが 唯 道端を歩いているいつもの狭い往来の中で小さく小さく蠢いている朝陽に少しの夢を浮かべ夕日に去った人達の記憶をわびしがり日に日に継いで無駄にして...
思い出

上と下

何のために生きてきたのかこんな小さな体で何のために生きているのかこんな大きな体で明るい心と 暗い心賢い頭と 狡い頭お互い補え合えば済んでいるのに単なる 赤と緑上も下も反対から見れば 下と上初めは通じていただろうに
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虫と人

虫はどこまで行けるのだろうか海は飛び越えるそうだが地球の裏側は見れない人は自分で海を飛び越えられないが地球の裏側は見れるしかし 虫も人も相手の裏をかく生きるためにかくそうやって一緒に生きてきたそうやって終える時にはお互いに称えなければならな...
思い出

赤トンボ

何故 お前はもっと強いものに進化しなかったのだい群れるだけじゃ 仕方ないじゃないか明日は 大きくなれるとでも思っているのかい世界は そんなに甘くはない今では もう追われるだけになってしまい幸せなどとは遠く離れてしまって繰り返しだけの運命であ...
思い出

昔あった音たち

もう消え去った音たちはなつかしく今 漂っているハエの羽音皆 捜している音がある心の奥に潜んでいるそれを いつか 又聞きたくて日々をやりくりしてきても音でなく 記憶となった音私をどこまでも包んでくれたいつまでも一緒にいてくれた響きあの音たちに...