夕照り

カメラ

苦しみを 悲しみを 醜さを妖怪を 悪魔を 見てはならない者をいつまでも残してしまう残されれば もう変わることは出来ないそれを許せる人がいる私はカメラにはなれない
夕照り

悲しみ

悲しみは親をさがしている人悲しみは叫んでも声の届かない人悲しみは空色悲しみは私の背中悲しみはミミズの心悲しみはつながらない心と心夕焼けの中の時間だけが私の時間
思い出

白い旗

その人は白い旗を振るために生まれた立派な勉強をし立派な大学に入って人の骨が砂になる島で終わった誰の力がそうしたのか見えない力が人に降っていた今は大砲の先に草が生きている
夕照り

仏と蜘蛛

仏は雲となり蜘蛛は仏となりて真実の連絡意識の根柢蜘蛛は小さな目で世界を感じており仏は大きな目で気付いていた相互の等質性
供養

魚は死んでも目を閉じられない悲しい時も己を見つめるしかない見たくない己を見つめるしかない見えない世界を求めていつまでも泳いでいく
供養

故郷

私の故郷はリンゴの白い花 桃のピンクの花サクランボの薄いピンクの花まったく花に包まれてしまった私の故郷がこんなには花に囲まれていたなんて今まで気付くことも無く身寄りもなくなった今周りを振り返ることが出来るようになった今豊かな自然を知って往き...
朝まだき

その人

その人は一人で救えると思ったのでしょうかでも 世界の人はその人を求める完全にはならないが構図は出来上がるかすかな夢の構図が
朝まだき

偉大な人

人が人でなくなる時も人であるそんな者同士か一緒になって危ないばかりですだから心ある者を大事にしなければならない人が壊れて人となるそこに偶さか抗う人がいるまだ立つ人がいる
夕照り

一人の道

心の鎧を溶いて刃一本を持って立ち向かう目の前の敵に倒さなければ私が危ないそう出来ている人間は野の風に1人立ちいつまでも頑張るいつもの一人の道を
供養

枯葉剤

もう人間の顔ではありません枯葉の顔石の頭あの人とこの人が憎み合ったのです人は蚊になって深海魚になったあの人とこの人は打ち解けず別れていきました彼等が作れたのは妖怪の叫び声 一つ目小僧人間が悪魔を作れるのです悪魔は置き去りにされてそして彼等は...