細き道 思い出 2025.01.122025.08.14 小さい頃 はるかな山並みが懐かしかったそれ以来何かをずうっと捜していたような気がするいつか どこかでもう残っている時間も少ない速やかに旅立たなければならないのに古き本の中に捜した時もあったが山を越え 海を越えはるかに行かなければ無いのであろう血をもとめ 肉をえぐった果ての喪神の民は一筋の青い道を行かなければならない