次郎豚 夕照り 2024.12.302025.08.08 粗食に甘んじ 好みを選ばずきれい好きなのに 住いの泥土を諦め邪魔な毛もわずかに柔らかい肉は与えるために用意されました往く宛ても無ければ 脚力の無いこの足で十分です歌うことも 叫ぶことも苦手な私はわずかに濁った呼吸があるだけです。おかしい顔は 実は必要なのは 口だけですから笑わないで下さいそして 皆さんにサヨナラする時思い出も無い私は辞世の歌もいらないのです